パウエル議長発言 さらなる利上げ必要か？

朝の金融情報（2023/2/8）

おはようございます。

本日、午前2時頃、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長の発言がありました。

内容としては利上げに関連するもので、

インフレの鈍化が始まっているとの認識を表明したことで安心感はありました。

しかし、労働市場の非常に強い状況が続いた場合、「さらなる措置を講じる必要が生じる可能性は十分にある」とのことでした。

2月3日に発表された１月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比51万7000人増と非常に強い数字が出ており、今後の指標次第では更なる利上げも考えられます。

タカ派発言の多い中、市場は以外にリスクオンとなり、米国株は上昇しました。

来週は、インフレに最も関連する指標の一つ、米消費者物価指数の発表があります。

米国のインフレが収まりつつある中ですが、サプライズがあれば市場は乱高下しますので、しっかりと米国の政策動向に注目していきたいですね。

本日も頑張っていきましょう！

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