用語解説 (ベーシスポイント)
朝の金融情報(2023/3/16)
おはようございます。
本日は金融・投資に関する用語を解説します。
●ベーシスポイント
ベーシスポイント(basis point)は100分の1パーセント、つまり0.01%です。
「bp」とも呼ばれ、「ビップ」または「ビープ」と発音されます。
0.01%の変動は1bp、1%は100bp、10%は1,000bpを意味します。
ベーシスポイントは通常、金利や株式市場の変動幅、もしくは上場投資信託や投資信託のコストを表す最小単位として使用されます。
金利は金融市場に大きな影響を与えるため、大きく変動されることはありません。
このため、1%未満の変動を説明するためにベーシスポイントが使用されます。
例えば、ある国の中央銀行が金利の引き上げを行うとして、現在の金利は1%に設定されており、30ベーシスポイント(0.3%)の上昇を行った場合、金利は1%から1.3%へ引き上げれる。
このような形で使用されたりします。
経済・金融ニュースでは、よくでてくる単位なので覚えておきましょう。
本日も頑張っていきましょう!
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