市場と今週の注目ニュース 2023/3/20

朝の金融情報（2023/3/20）

おはようございます。

日経平均：27,333.79 -810.18(2.88%)
NYダウ：31,861.98 -47.66(0.15%)
NASDAQ：11,630.51 +491.62(4.41%)
S＆P500：3,916.64 +55.05(1.43%)
ドル円：131.84 -3.170(2.348%)
ビットコイン：3,560,764.28JPY +773,150.084(27.735%)
※価格は前週比です

先週は、日経平均は3％近くの大幅下落、米国3指数は高安まちまちとなりましたが、ハイテク株中心のNASDAQが4.41％の大幅上昇となりました。

ドル円は、大きく円高となり、1ドル＝131.84円となっています。

ビットコインは、前週比27％近く暴騰しました。

先々週報道があった、シリコンバレー銀行破綻のニュースから、週初め日経平均は大幅下落となりました。

日米共に週半ば後半にかけて不安定な動きが続いています。

安全資産という認識で、円が買われ円高になっていますが、ビットコインもそのように市場に捉えれているのか、暴騰をしています。

今週の注目ニュースは、日本では金曜日8:30～2月全国消費者物価指数（ＣＰＩ）の発表があります。

米国では、水曜日27:00～米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）、終了後政策金利発表、木曜日23:00～2月新築住宅販売件数発表があります。
世界中で銀行の経営状態懸念が起こっており、今後も同様の事例が出てくる可能性があるので警戒は必要です。

そして、今週はこの銀行破綻の原因となった一つの、米国政策金利がFOMCにより決定されます。

市場予測では、0.25％になるとの見方がされており、仮に0.5％利上げになる場合には株価が下落方向、利上げをしない方向や利下げということになれば株価上昇傾向になることが予測されます。

FOMC後政策金利次第で大きく市場が変動することが予想されますので、無理なポジションは控えたいですね。

本日も頑張っていきましょう。

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