用語解説 （増資）

朝の金融情報（2023/7/6）

おはようございます。

本日は金融・株式・投資に関する用語を解説します。

●増資
増資（ぞうし）とは、企業が資本金を増加させることを言います。

企業が資本金を増加させる場合、一般的に新株発行によって行われます。

新たに株式を発行し、投資家から資金を集めることを増資といいます。

増資には種類があり、以下のものがあります。
・株主割当増資：既存の株主に株式の割当てを受ける権利を付与するもの
・第三者割当増資：提携先や取引先などの特定の第三者に対して引き受けの勧誘をするもの
・公募増資：不特定多数の者に対して引き受けの勧誘を行うもの

大量の増資（株を発行）する場合は、株の希薄化が懸念され、株価が下落しやすくなります。

簡単に言うと、株の1枚当たりの価値がうすれてしまうということですね。

自身の持っていたり、これから買おうとしている会社の財務状況などで増資を行わないかなど見ていくと、増資時に出くわす確率が下げられそうですね。

本日も頑張っていきましょう！

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