用語解説 (日歩・逆日歩)
朝の金融情報(2023/7/11)
おはようございます。
本日は金融・株式・投資に関する用語を解説します。
●日歩、逆日歩
日歩:別名で”買方金利”、”買方日歩”、”買方支払金利”ともいいます。
信用取引で、証券会社からお金を借りて信用買いをした人が証券会社に対して支払う金利のことです。
年率で表示されますが、日割り計算され、土日祝日関係なく反対売買(または現引き)で決済するまで毎日支払うことになります。
逆日歩:信用取引で株不足が発生した場合に、証券金融会社が機関投資家などから株を借りてきた”品借り料”のことです。
逆日歩が付くと、以前から売り建てていた人も含めて売方すべてから徴収します。
1株単位で1日ごとに発生し、こちらも日歩と同じく営業日ではなく土日などを含めた暦の日数で計算となります。
いずれにせよ、信用取引は借りて取引を行うため、手数料がかかり長く借りるとそれだけ加算されていくと覚えておくのが良いです。
本日も頑張っていきましょう!
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