富裕層と一般層 資産差が広がる
朝の金融情報(2023/7/19)
おはようございます。
富裕層と非富裕層の格差が広がっています。
下記は2000年と2017年の比較です。
●2000年:資産総額128兆円、世帯数76.9万世帯
●2017年:資産総額215兆円、世帯数118.3万世帯
資産総額が1.5~2倍程度に増加しています。
一方、富裕層の世帯数はそれほど増えていません。
このことから、富裕層はますます資産を増やしていることがわかります。
富裕層の世帯数と資産額が増えている理由として、株価の高騰や少子高齢化などが考えられます。
国内の富裕層が増加しているのに比例して、貧困の格差が大きい格差社会になりつつあります。
貧困層の割合は2003年には14.9%だったのに対し、2011年で16.1%と増加傾向にあります。
さらに、賃金の下落・消費税増税・社会保障費増加により、今後も進みそうです。
中間層が減り、富裕層か非富裕層の2極化するという話もあります。
やはり、決定的な違いとしては、投資と節約をしているか否かがカギになっています。
しっかりと将来のことを考え、学び・実践、ライフプランを計画して実行していくことが大事です。
本日も頑張っていきましょう。
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