植田総裁 政策金利見送りを示唆
朝の金融情報(2023/7/20)
朝の金融情報(2023/7/21)
おはようございます。
先日、インドで開かれたG20に参加した植田日銀総裁は18日、現地で記者会見を行い、日本の金融政策について語りました。
内容は下記です。
・日本銀行が目指す持続的・安定的な2%の物価目標実現には距離がある
・距離があるとの認識に変化がなければ、粘り強く金融緩和を続ける姿勢も変わらない
この発言で、7月27・28日の金融政策決定会合での金融政策修正は、大幅には行われないものと市場は判断しているように見受けられます。
この発言での市場影響は、円安ドル高を引き起こしています。
18日では138円前半でしたが、19日には140円近辺で推移し、約1.5円以上円安となっています。
この影響もあり、自動車関連など、輸出関連が多い企業の株価は上昇傾向になっています。
今後も日本の政策金利のニュースでは、為替や株式に大きな影響を及ぼしていくので、ニュースは注意したいですね。
本日も頑張っていきましょう!
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