用語解説 (レバレッジ)
朝の金融情報(2023/7/27)
本日は金融・投資に関する用語を解説します。
●レバレッジ
FXにおけるレバレッジは、担保となる保証金(証拠金)の予め決められた倍率の金額を取引することができる仕組みのことです。
通常の両替などであれば、100万円で100万円分の外貨しか取引を行えません。
しかし、仮に10倍のレバレッジを使用した場合、100万円の10倍で1000万円分の取引を行うことが可能となります。
(国内最大25倍、海外最大500〜1000倍 ※個人・法人、証券会社や国によって異なります)
レバレッジは取引ごとに設定するものではなく、取引の数量や保証金によって決定されるものとなります。
レバレッジをかけた取引をする上で、高いレバレッジをかけることで獲得する利益も大きくなり、資金効率が良くなります。
一方で、リスクを伴ってくるものがあります。
大きな損失を出す可能性もあります。間違った使い方をすると損失を出す可能性が高くなります。
そのため、保証金を十分に余裕を持って取引を行い、資金に対してロット設定を低く設定することでリスクを軽減することができます。
高いレバレッジでFX自動売買を扱われる場合は、十分な保証金とロット設定を低く設定を行うことで保証金の余裕度を広げることも可能となります。
投資を行う際は、最悪のことを想定して利益よりも余裕ある資金と設定で安心・安全な精神状態で向き合って、資金管理などが大切ですね。
本日も頑張っていきましょう。
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