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【自分の“ものさし”を持つ子へ──お金と生き方をつなげる夏】

【自分の“ものさし”を持つ子へ──お金と生き方をつなげる夏】

皆さま、おはようございます。

8月に入り、夏休みもいよいよ本番ですね。
朝顔の花がひらく時間に起きてきた子どもたちの笑顔、
夜空に咲いた花火に歓声をあげる親子の姿──
そんな風景が日本のあちこちで見られるこの季節、
キャンプに出かけたり、祖父母の家に泊まりに行ったり、
ちょっとした非日常が、子どもたちの心を大きく揺らす時期でもあります。

 

一方で、夏期講習や補講が始まり、「ああ、夏って意外と忙しい」と感じているご家庭もあるかもしれません。
たくさんの予定と、やるべきこと。
そんな中でふと、子どもたちが口にするこんな言葉──
「なんのためにこれやってるの?」
この素朴なひとことの中にこそ、いま私たち大人が向き合うべき大切なテーマが隠れているのかもしれません。

 

 

「お金」は“生き方”を問う、問いのスイッチ

私たち大人が、「お金」について考えるとき。
そこには、実はものすごく個人的で、価値観に根ざした“生き方”の選択が現れています。

節約志向の人もいれば、自己投資にお金をかける人もいます。
モノを買うより経験を選ぶ人、ローンに抵抗がない人、先の安心より今の快適を優先する人。
どれも正解でも不正解でもなく、「どう生きたいか」が表れているにすぎません。

そして子どもたちは、そんな私たち大人の選択を、静かに見ているのです。

たとえば、スーパーで「今日は安いからこれにしよう」と言ったり、
「欲しいけど、今月はやめとこうか」とつぶやいたりする場面。
何気ない日常会話のなかに、子どもたちは“お金の使い方=人生の選び方”を感じ取っています。

つまり、金融リテラシーとは知識やスキルの話ではなく、
もっと根っこにある“価値観の土台”を育てること。

そして、それはある日突然教えられるものではなく、
日々の暮らしの中で、「どう使うか」「どう選ぶか」「どう受け止めるか」を
一緒に考えることで、少しずつ形作られていくのです。

 

 

「選ぶ」ことに、責任と自由を

夏休みという特別な時間は、実はたくさんの「選択のチャンス」に満ちています。
どの宿題から始める? 友達と遊ぶ? 本を読む? 動画を見る?
あるいは、早く寝るか、夜ふかしして自由を楽しむか。

これらの選択には、すべて「自分で考え、決める力」が問われています。
そして、同時に「時間」や「お金」というリソースが深く関わっています。

たとえば、お小遣いの範囲で買えるものを選ぶとき。
「今すぐ使う」こともできるし、「もっと大きなもののために貯める」こともできる。
どちらを選ぶかは、本人の価値観しだい。
親としてはつい「こっちのほうが得だよ」と助言したくなるけれど、
時には、子ども自身に「選ばせてみる」ことが大切です。

失敗してもいい。
後悔してもいい。

そこから、「自分の選択には責任がある」と知ることこそが、
未来のリーダーとしての土台になります。

 

 

世界が求めているのは、「納得して動ける人」

世界ではいま、「考える力」「問いを立てる力」「納得して行動する力」がリーダーの条件として注目されています。
AIが答えを導き出す時代には、「答えを知っている人」よりも、
「問いを持ち続けられる人」が価値を生むからです。

金融リテラシーも同じです。
ただ数字が読めることや、お金の仕組みを知っていることだけではなく、
「自分の選択に納得できるか?」という姿勢が、その人の人生を支えていく。

たとえば、「みんなが持ってるから」ではなく、
「自分はこれに価値を感じるから」という理由で物を選べる人。
それが、次の時代のリーダーになる子どもたちです。

 

 

親が見せる「問い」と「行動」

子どもたちは、私たち大人がどんなお金の使い方をしているかを見ています。
ただ金額だけではなく、「どんな意図で」「どんな価値観で」それを選んでいるのか──
たとえば、忙しい日常のなかでふと買ったコンビニスイーツ。
それを「がんばった自分へのごほうび」として買ったのか、
「考える間もなく流されて買った」のか。
その違いに、子どもたちは無意識に気づいています。

だからこそ、「どう使ったか」ではなく、「どう考えて使ったか」
私たち自身が意識していくことが大切です。

完璧である必要はありません。
でも、「自分はこう考えたよ」「こういう選び方もあると思った」
そんな風に、子どもと“価値観を共有する会話”をしてみてください。

 

 

この夏、「自分で考える子」を育てよう

この夏、もし少し時間が取れる日があったら──
ぜひ、お子さんとお金についての“ちいさな対話”をしてみてください。

「お金って何のためにあると思う?」
「豊かさってどういうことだろう?」
そんな問いを、一緒に考えることから始めてみませんか?

そして何よりも、
「わからないね」「むずかしいね」「じゃあ一緒に考えてみようか」
そう言える親の姿が、子どもにとっては最高の先生です。

大人も子どもも、常に学びの途中。
「自分の“ものさし”を持って生きる」という感覚を、
この夏、少しずつ育てていけたら素敵ですね。


シンガポール発
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