【未来のリーダーは夏休みに生まれる　親子で振り返る最後の1週間】

皆さま、おはようございます。

夏休みが終わったー！という地域もあるでしょうか？
私の娘が通う中学校では、いよいよ最後の1週間となり、8月の終わりが近づいています。

この夏は世界情勢にも大きな変化があり、日本では戦後80周年という節目の年でもありました。
戦没者への思いを馳せながら、日本の建国の理念や日本人としての在り方、誇りについて親子で考える機会にも恵まれた夏だったと思います。
花火大会やキャンプ、夏期講習など、子どもたちにとって特別な体験が詰まったこの時期は、親子で日常の小さな選択や行動の意味を振り返る絶好のタイミングでもあります。

この夏休みの体験は、子どもたちにとって学びの宝庫です。

宿題やお手伝い、家族との時間や仲間との交流――すべてが小さな選択の積み重ねであり、未来の自立力やリーダー力を育みます。

親はつい口を出したくなることもありますが、ぐっと堪えて見守ること。
子どもたちは、自分で考え、判断し、行動する中で「自分で選べる力」を身につけていきます。

さらに、戦後80周年という節目や、日本の建国の理念「八紘一宇」を改めて知ることで、子どもたちは自分たちの国や文化への誇り、そして世界や他者とのつながりの大切さを学ぶことができます。

日常の体験や特別な夏休みの思い出は、未来の誇りや希望につながる大切なプロセスなのです。

小さな選択と誇りが未来をつくる

夏休みが終わる今こそ、親子で振り返る時間を持ちましょう。

「今日、どんな選択をした？」
「誰かのためにどんな行動をした？」

その問いかけを互いに交わすだけで、日常の小さな学びが未来の力になります。
親自身も、自分の価値観を選び行動する姿を見せることで、子どもは自然に学びます。

日本の戦没者や建国の理念に思いを馳せることも、子どもにとって「誇り」と「責任」の心を育むきっかけになります。
夏休みラストスパートのこの時期、親子での振り返りと小さな行動の積み重ねが、次世代リーダーを育てる大切な土台になるのです。

親子でできる夏休み振り返りワーク

この夏、親子でどんな体験をしたか、どんな選択をしたかを言葉にして確認してみましょう。
小さな振り返りでも、子どもにとっては「自分の行動の意味」を実感する大切な時間になります。

【ワーク例】

・今日の一番「ありがとう」と思った出来事をお子さんと互いに伝えてみましょう。
・夏休み中に挑戦したこと、頑張ったことを紙に書いて、一緒に振り返りましょう。
・日本の歴史や建国の理念について、親子で簡単に話してみましょう。「八紘一宇」の意味や、世界や他者とのつながりについて気づいたことを共有します。

明日からやってみたい行動や選択を1つずつ紙に書いて、目に見えるところに貼ってみましょう。

小さな選択や行動を振り返り、未来への学びとして認識することで、親子の関係もさらに深まり、次世代リーダーとしての力が自然に育まれます。
また、戦後80周年や日本の建国の理念に思いを馳せることは、子どもたちに誇りと希望を手渡す大切な時間になります。