【勤労感謝の日の本当の語源】
皆さま、おはようございます。
本日は、11月23日「勤労感謝の日」の振替休日。
私たちはつい、“働いている人に感謝する日” だと思いがちです。
しかし——
この祝日は、もともと「労働」や「サラリーマン」を祝う日ではありません。
公式の文献に残されている内容をまとめてお伝えいたします。
起源ははるか1300年以上前にさかのぼります。
起源は古代の宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」
勤労感謝の日のルーツは、天皇がその年に収穫された新米・新穀を神に捧げ、
「自然と人間の営みに感謝する」
という日本最古の祭儀「新嘗祭(にいなめさい)」にあります。
・起源:飛鳥時代(西暦600年代)
・意味:その年の収穫物を神に供え、国民の安寧を祈る日
・中心:天皇が夜通し祈り、収穫に感謝する
つまり本来は、
「働く人への感謝」ではなく、
“自然・生命・営み” すべてへの感謝の日
だったのです。
誰が「勤労感謝の日」を作ったのか?
制定したのは GHQ(連合国軍総司令部)。
第二次世界大戦後、日本の国家神道色を弱めるため、
「天皇が中心の儀式である新嘗祭」をそのまま国民の祝日にできない、と判断。
そのため、新嘗祭の本質である
・恵みへの感謝
・労(はたらき)の成果に感謝
・自然との調和
という意味は残しつつ、
宗教色をなくして一般向けに名前を変えたものが「勤労感謝の日」。
つまり意図はこうです。
GHQの意図
「新嘗祭の名前は使わせない。
しかし“収穫への感謝”という文化は壊さず残す」
結果、
新嘗祭 → “勤労感謝の日”という柔らかい名称に変更
という流れで誕生しました。
本来の意味は「働くことを讃える日」ではない
現代の多くの人が誤解しているのはここ。
勤労感謝の日は、労働者に“ありがとう”と言う日ではない。
本来の意図はこうです。
◎ 本来の意味
・働く人
・働きを支える人
・食べ物
・自然
・社会の仕組み
・いのちを繋ぐ全て
これらに“感謝を思い出す日”。
つまり
“自分の生活を支えてくれているすべての存在を再確認する日”
です。
では、この本当の意味を現代でどう活かすのか?
今の日本は、
・物価上昇
・賃金の停滞
・社会問題
・働く疲労
・将来不安
こんな状況で「働くことの感謝」を感じにくい人が増えています。
しかし、原点に戻れば
「感謝」は“強制”するものではなく、
未来を立て直すための“視点のリセット” です。
今日からできる、小さな実践
1.今の自分を支えてくれているものを1つだけ書く
家族でも、健康でも、収入でも、水でも何でも構いません。
2.その背景にある「誰かの働き」をイメージする
米・水・電気・ネット・服…
自分はどれだけ多くの「見えない労働」の上に立っているかを思い浮かべる。
3.明日、1つだけ「自分が提供できる価値」を決める
別に大きなことじゃなくていい。
返信を丁寧にする。
ひとつ仕事を前倒しにする。
人を励ます。
これも立派な“勤労”です。
最後に
勤労感謝の日の本質は、
“誰かにありがとうと言う日”ではありません。
「あなたが、あなたの生き方を整える日」。
・今の働き方でいい?
・未来に必要な力は何?
・どんな環境で学ぶべき?
・何を入れ替えるだけで未来が変わる?
この問いの答えを持っているのが、
学び・判断力・行動力・世界を知る経験が全部そろっている APC という環境。
勤労感謝の日は、
ただ休む日ではなく
“未来の自分をつくるスタート地点”にできます。
11月最後の週、本日も1日、張り切ってまいりましょう♪
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