“マイホームを持って 一人前“は 変わりつつある
朝の金融情報(2022/1/12)
おはようございます。
皆さまはマイホームをお持ちでしょうか?
40代、50台でマイホームを持ってない方も安心してください。
現在、日本では人口の減少が進んでます。
総務省統計局の「平成30年 住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家比率は昭和末期の1988年には9.4%でしたが、2018年には13.6%と約1.5倍に増えています。
東京都でさえ空き家率10.6%と言う状況で、これからも空き家は増加すると見込まれています。
空き家の内訳では、半分以上が賃貸用の住宅となっています。
確かにマイホームを持っていると、自身の資産にもなりますし、老後も安心というメリットはあります。
実はこれからの時代を考えると、賃貸にもメリットがあります。
今からの時代、同じ仕事・職場での勤務は継続されない可能性が高いので、賃貸であればフットワークが軽く引越ししやすいです。
さらに、設備の交換や修繕費用負担が少なかったり、固定資産税を支払う必要がありません。
ライフステージによって、住む場所を変えることもできますし、将来海外に居住したいという人にもとてもメリットですね。
人口減少が進むにつれて、空室は増えていき、賃貸したい人は部屋を選び放題なんていうこともおこりかねません。
数十年前までの日本では、“マイホームを持って一人前“という考え方がありましたが、現在では変わりつつあります。
ご自身や子供の将来を見越して、マイホームを所有するか、賃貸で生活していくかを決めていくと良いですね。
とくに、海外居住(アジア)をお考えの方はドラゴンではお力になれると思いますので、ご相談も受け受けております^^
本日も頑張っていきましょう。