取引で最も大切なこと

朝の金融情報（2022/1/19）

おはようございます。

皆さまは投資において、ルールを設けていますでしょうか？

これは投資で一番重要なことと言っても過言はありません。

今回は、株式投資を例にしてお伝えします。

投資では下記のようなルールがあります。
・運用収益目標、リスク許容レベルの設定（規制を考慮する）
・アセット・アロケーション（資産配分・業種配分・地域配分）
・銘柄選択
・売利益確定・ロスカットのルール等

この中で最も重要なのが”売利益確定・ロスカットのルール等”です！

株式投資をはじめて、いざ購入をしたが直ぐに下がってしまったということは、頻繁にあります。

どんなに上手な投資家・プロでも必ず起こります。

自身でルールを設定しておらず、「自分の選んだ銘柄は絶対上がるからガマンだ！」と思っているうちに、どんどん株価は下がり、買値の2/3になり、半分になり、1/3になったりとそういったケースもあります。

投資の格言に、「見切り千両」というものがあります。

含み損を抱えた銘柄に対して、損失の少ないうちに見切りをつけることは、「千両の価値がある」という意味です。

どんなに意地になっても結果は覆りませんし、正しいのは市場が決める事なので、市場の流れに逆らわずに取引をすることが、軽傷で済ませ大きく利を取りに行けます。

利益を確定するのも難しいところです。

株式相場では、50%利益が出ていたのに、ガマンしているうちに100％マイナスになっていたなんていうこともあります。

ロスカットも利益確定も”事前にある程度決めておく”ことが大事です。

加えて、”ルールは機械的に実行する”ことが良いです。

ルールがあやふやだと感情に流され実行できないことが人間には起こりやすいので。

以下はルール決めで使われる一例です。
・株価が買い値より●円（●％）上がったら売る
・株価が買い値より●円（●％）下がったら売る
・前日の安値を割ったら売る
・前日の高値を超えたら買う

など色々とルールがありますが、実践して自身にあっているルールを探すのも良いですね。

含み損になっている時にナンピンする方法などありますが、”下手なナンピン、スカンピン”という格言もあるので、資金力に余裕があり、「絶対上がる！」という自信があったり、ある程度長い期間保有しても良い人以外はロスカットするのが、機会損も発生せずによいです。

ちなみに、このようなルールについてもドラゴン愛株については学べます。

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本日も頑張っていきましょう。