用語解説 （アウトライト取引）

朝の金融情報（2022/2/8）

おはようございます。

本日は金融投資に関する用語を解説します。

●アウトライト取引
アウトライト取引とは、売り戻し条件や買い戻し条件を付けずに、買いなら買い、売りなら売りだけの取引を単独で行うことです。

マーケットの動く方向を予想し、それによって売りや買いをそれぞれ単独で行い売買益を得ようとする取引手法です。

裁定取引（アービトラージ）やシステムトレードの対比として用いられることが多いです。

アウトライト取引は、一般的な株取引などでとられている手法です。

為替取引でいえば、スワップ取引がよく使われますが、アウトライトには同じポジションを保有し続けることが出来ず、金利もつかないなどの特徴があり、大きく変動している相場に短期勝負で挑む際の手法として用いられる取引になります。

本日も頑張っていきましょう。