日本人の 平均年収 ランクダウン
朝の金融情報(2022/2/16)
おはようございます。
世界から見た日本人の平均年収はランクダウンしています。
日本人の給料は、1997年から20年間変わっていません。
かたやアメリカの平均年収は2倍になっています。
物価も上がっていないため給与の減少を実感することは難しいですが、年々上昇してきた諸外国と比べると、日本人の給料の低さが現れてきます。
平均年収が減りはじめたのは1997年以降のことでした。
バブルを迎えて日本経済が世界のトップクラスになり、1997年時点では一人当たりGDPは世界4位でした。
それにもかかわらず、平均年収は14位にでした。
最近の世界の年収ランキングは下記です。
上昇率が良い国ですと、アメリカ(38%上昇)、アイスランド(49%上昇)、ルクセンブルク(23%上昇)などなどがあります。
これに対して日本人の平均年収は、1997年から2020年までわずか0.3%の上昇でしかなく、順位は20位以下まで落ちています。
国が成長していれば、物価も高くなり、給与も増加していき、株価も上昇していきます。
現在の日本では、上記の良いスパイラルが難しい状況です。
給与所得だけでは、資産を増やしていくのは難しい時代なので、金融リテラシーを学びしっかりと資産形成をしていくことが大事です。
本日も頑張っていきましょう。
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