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用語解説 (イールドカーブ)

用語解説 (イールドカーブ)

朝の金融情報(2022/3/24)

おはようございます!

本日は、経済に関する用語を解説したいと思います。

●イールドカーブ

イールドカーブとは利回り曲線とも呼ばれ、一定数の債券について、満期までの利回りと満期までの期間の関係を示す折れ線グラフのことです。

※イールドカーブ上の債券は、同じ資産クラスで同じ信用度である必要

最も頻繁に使用されるものは国債のイールドカーブです。

米国債などは、3ヶ月から30年までの広いレンジをカバーしています。

このイールドカーブの使い方としては、”将来金利の上昇が予想されているのか低下が予想されているのか”を見ることができます。

基本的には下記で考えることが出来ます。
・右肩上がりの場合:経済が成長する景気拡大時に見られるのが一般的で、満期までの期間が長い債券の利回りの方が高くなっていることを示しています。
・フラットな場合:景気が拡大から後退に向かう時期(急激な経済成長を抑えるため、中央銀行が金利を引き上げるときにあります)
・右肩下がりの場合:金利とインフレ率がどちらも下降している景気後退時に見られるのが一般的です。

上記のように、イールドカーブは経済状態をみる一つの指標と考えられます。

債券や株など広い範囲でご自身の資産を持っておくか、ポートフォリオを組み替えるかなどに使えますね。

皆さまの大切な資産を守るため、是非学びを深めてもらえたら嬉しく思います。

是非、勉強会にご参加ください。

本日も頑張っていきましょう。

 

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