用語解説 (ビックマック指数)
朝の金融情報(2022/8/9)
おはようございます!
本日は、経済指標に関する用語を解説したいと思います。
★ビックマック指数とは?
ビックマックとは、マクドナルド売られている人気ハンバーガーなので、多くの方が知っているとは思います。
このビックマックの各国の値段でそれぞれの国の経済力、購買力またはインフレ・デフレの動向を推察しようというのがこの指数の目的です。
例えば、2022年7月のデータでは、このビックマック世界各国トップ3と主要国の値段は、
1位 スイス 925円
2位 ノルウェー 864円
3位 ウルグアイ 839円
:
6位 アメリカ 710円
10位 ユーロ圏 657円
31位 中国 490円
32位 韓国 483円
(1ドル137.87円換算)
となっています。現在世界的にインフレが進み、急激に上がっていますね。
かたや日本は今も変わらず390円で世界41位です。
スイスの値段と比較したら、2個以上買えてしまうくらい開きがありますね。
もちろん日本のマクドナルドの企業努力もあり、価格が抑えられているかもしれませんが、こう比較して見ると、日本はアジアや先進国と比べて、とても物価が安く、デフレ(景気が悪い)状況にあるとも分析できます。
他にスターバックス指数というのもあるようです。是非ご自分で調べてみると面白いかもしれませんね!
本日も張り切って参りましょう!
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