市場と今週の注目ニュース 2022/1/11
朝の金融情報(2022/1/11)
おはようございます。
先週は大発会を迎え大幅上昇しましたが、週末には大きな下落をして現在28478.56円となっています。
NYダウ、NASDAQも週初めは堅調でしたが、週末には下落しました。
これは、テーパリングと金利上げによる影響が大きいと思われます。
ビットコインは、7日間連続の続落で2018年以来の長い期間の続落となっています。
為替では、こちらも米金利上げの影響から円安ドル高傾向になっています。
先週のニュースでは、金曜日発表の米雇用統計は市場予測以下でしたが、で賃金の上昇率は市場予測より上回りました。
面白いのが、世界的には金融引き締めをしている中で、中国は金融緩和をしているところが注目されています。
メタバース、NFT関連が注目を集めていますが、経済学者の見解では8兆ドルの大きなマーケットになるとみられています。
米株、日本株共にハイテク株、グロース株が下落中で銀行株などのバリュー株が堅調です。
今週の注目ニュースとしては、水曜日の22:30に米国消費者物価指数が発表。
今週、火・水・木と米国債の発行が政府からありますが、需要によって他国の金利政策にも影響するので、注目が集まります。
そして、今週から米国でも色々な企業の決算発表があります。
特に週末には米国の銀行株の決算発表があり、米国銀行株の状況次第で、日本の銀行株やTOPIXにも影響を与えることが想定され、注目を集めています。
本日も頑張っていきましょう。