市場と今週の注目ニュース 2022/1/17

朝の金融情報（2022/1/17）

おはようございます。

先週は週初めから各市場は下記のようになりました。
日経平均：28,124.28 -354.28(1.24%)
NYダウ：35,911.81 -319.58(0.88%)
NASDAQ：14,893.75 -42.15(0.28%)
S＆P500：4,662.85 -14.18(0.30)
ビットコイン：4,940,766.56JPY ＋135134.395(2.812)

株式相場ではやはり、オミクロン株と米国の金利上昇の警戒感からリスクオフ相場が続いているように見えます。

そして、グロース株が大きく売られ、銀行株や保険株、トヨタなどバリュー株が上昇し、注目されています。

先週末はJPモルガンの決算でしたが、トレーディング収入がアナリスト予想よりも低いことを受けて、株価は6.2％と下落しました。

週明けの日本相場にも影響する可能性があるので、注意が必要かと思われます。

下落を続けてきたビットコインは、2.812%のプラスで下げ止まったかもしれないという、見方がされています。

為替では、ドル円が１ドル１１３円８６銭付近まで下落しました。

今週の注目ニュースは、日本では、オミクロン株の対応について与野党が17日に論戦する予定となっており、こちらも内容次第で経済に大きな影響を及ぼしそうです。

その他、今週は日銀金融政策決定会合、金曜日には消費者物価指数（CPI）の発表があります。

米国では、ネットフリックスやバンクオブアメリカ、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどの大手企業の決算発表があります。

各国の中央銀行の決定会合があり、テーパリングや金利上昇について決定されることも注目されます。

直近では、”金利””コロナウイルス”、”決算”に注目していきましょう。

本日も頑張っていきましょう。