用語解説(アウトパフォーム)
朝の金融情報(2022/2/13)
おはようございます。
本日は金融投資に関する用語を解説します。
●アウトパフォーム
アウトパフォームとは、一定期間においてその株式(個別銘柄)の株価上昇率が、日経平均(日経225)やTOPIXなどのベンチマークと比較して、その水準を上回る超過収益率をあげるという意味です。
証券アナリストなどが株式分析をする場合に用いられます。
この評価相対的な評価となります。
例えば、TOPIXをベンチマークとする場合、TOPIXが2%の上昇の場合は、2%以上上昇することを予想していることになります。
そして、TOPIXが10%の下落をした場合、仮にこの銘柄の株価が8%下落した場合でもアウトパフォームといえます(相対的にはTOPIXよりは運用効率が良いため)。
対義語はアンダーパフォーム。
どの指数をベンチマークとするか、選択も重要となります。
本日も頑張っていきましょう。