能力の輪
朝の金融情報(2022/3/30)
おはようございます!
世界3大投資家のひとり、ウォーレンパフェット。
そして彼は、10兆円投資家です。
そんなパフェットは投資においての考えの一つに”能力の輪”というものがあります。。
この能力の輪とは、いったいどのようなものなのか。
それは、簡単にいうと”自分の知識や経験の範囲で投資する”というものです。
あるとき、パフェットは中国の国営石油会社ペトロチャイナの年次報告書を読み、極端に過小評価されていると判断するとすぐに同社の株式の1.3%を4億8800万ドルで取得、多大な利益を上げたというものです。
なぜそんな大金を投資できたのかと聞くと、パフェットの答えはこうでした。
「2002年と2003年に、年次報告書を読みました。誰にも相談はしていません。私がしたのは、ペトロチャイナの複数の事業の査定です」
バフェットはエクソンや他の石油会社の案件でたくさんのことを経験し、豊富な知識を持っていました。
そんなバフェットから見ればペトロチャイナの価値がいくらかを知ることは簡単なことであり、その次に価格を見て、「これは過小評価されている」となれば、会社を訪問することも、バフェットなら可能な経営陣と話すこともなしに投資するという判断は瞬時にできることでした。
自分の知識や経験が広がればその分、チャンスを掴める可能性が増えますね。
是非、ドラゴンの勉強会も活用して、ご自身の知識・経験を広げていきましょう。
本日も頑張っていきましょう。
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