生活必需品など 物の値段が上がっている
朝の金融情報(2022/4/22)
おはようございます!
直近で色々な物の値上がりが起こっています。
パスタやパン、小麦粉などが3~9%ほど値上げ。
牛・豚・鶏などの食肉価格の値上がりによるハムやソーセージの値上げやマヨネーズや冷凍食品の値上げ。
生活必需品が次々と値上げされていくということで、消費者には負担が増えている状況です。
では、なぜこのような値上がりが起きているのか?
それは下記が要因となっています。
・原油の高騰
・物の不足
・円安
原油の高騰ですが、
世界的に石油の需給がひっ迫していおり、産油国が必要以上に石油の供給を絞っている状況です。
それに拍車がかかるように、原油大国のロシアが戦争を行ったことで、貿易が困難な状態になっています。
原油はあらゆる製品に使用されますので、入手困難となれば価格は高騰します。
物の不足ですが、
コロナの影響で経済活動が抑えられてきたため、いざ経済活動が再開されつつある昨今では、急に需要が高まっていても工場の生産などが追い付かず、物が不足している状態です。
そのため物の価格が高騰しています。
円安ですが、
現在、昨年4月では1ドル108円程度だったものが、現在1ドル128円になっています。
海外から買う物の価格が為替の影響だけで、20%近くも値上がりしたことになります。
世界的にも物の不足や原油の高騰にもかかわらず、日本ではさらに為替によっての追い打ちで負担が増えています。
皆さまの給料も上がり、物の値段も上がっていくことは経済が良くなっていく”良いインフレ”ですが、
今実際に起きている、物の値段だけ上がっていくことは”悪いインフレ”であり、生活を圧迫します。
この問題は、直ぐに解決する見通しがないので、対策していく必要がありますね。
では、どのようにこれを対策するか?
それは、価値が落ちづらいものに資産を分散しておくことです。
一例は下記になります。
・米ドルなどの外貨を所有する
・コモディティ(金など)で所有する
ドラゴンでは、この悪いインフレに対策できる海外を活用したお金の守り方をお伝えしたり、金などのコモディティの重要性など学ぶことができます。
是非、勉強会を活用して、上手な資産の守り方を得とくしていきましょう。
本日も頑張っていきましょう。
今後のドラゴンセミナー・イベント
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