新しい資本主義

朝の金融情報（2022/6/3）

おはようございます！

先日、岸田首相は経済政策「新しい資本主義」の実行計画案を公表しました。

市場では、この新しい資本主義が「売り」か「買い」か見極めています。

当時、岸田首相は選出後から、金融市況に衝撃を与えました。

金融所得課税の増税などの政策を検討と言うことで、投資家心理に悪い印象を与え、日経平均株価は新政権発足を挟んだ６日まで８営業日連続で下落。

続落日数としては2009年以来の長さとなり、「岸田ショック」という言葉もSNSで騒がれました。

岸田首相は、今夏に参議院選挙を控える中で、こうした批判的な向きや海外投資家を安心させようとしています。

５月にロンドンで行った講演では「民間のアニマルスピリッツに支えられた強い経済」へのコミットメントを表明。

市場の活性化を図るため預貯金を資産運用に誘導する仕組みの創設や減税などを進める方針を明らかにしました。

「新しい資本主義」の実行計画案では、市場参加者を悩ませた金融所得課税や自社株買いについての記載はなく、資産所得倍増計画や少額投資非課税制度（ＮＩＳＡ）拡充など市場を重視する要素が目立ちました。

最近の発言などは、新政権発足時とは少し違ったように見えますね。

これによって、海外マネーを日本に呼び戻し、日本経済の発展に繋がっていけば嬉しいですね。

皆さまも日本の活性化やご自身の将来の為にも、資産形成・資産保全を学び実行していきましょう。

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