用語解説 (PER,PBR)
おはようございます!
本日は、株式に関する用語を解説したいと思います。
★P B R、P E R
企業の財務状況を判断するための基準で特に大事な指標が二つあります。
一つ目は、P B R(株価純資産倍率)と言って、株価と企業の純資産との関係を表しており、この数値が低いほど、株価は割安だと判断ができます。基本の目安は1倍となります。
P B R=時価総額÷純資産 または、株価÷一株あたりの純資産となります。
時価総額とは、株価×発行済み株式数であり、純資産とは、企業の総資本から負債を引いた額です。
例えば時価総額50億でその企業が100億の純資産を持っていたら、
P B Rは0.5倍なので、お買い得な企業の株となります。
二つ目は、P E R(株価収益率)と言って、株価と企業の純利益との関係を表しており、この数値も低いほど、株価は割安だと判断できます。目安の基準は15倍と言われています。
P E R=時価総額÷純利益 または、株価÷一株あたりの純利益となります。
純利益とは企業が一決算期で稼いだ最終的な利益です。
例えば、時価総額が150億で純利益が15億ある企業だとしたら、
P E Rは10倍なので、これもお買い得、割安企業となります。
このようにP B RもP E Rも株価の妥当性を測る重要な指標になりますので、
ぜひ、この株はお買い得、割安なのか調べる癖をつけていきましょう。
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