用語解説 (CBDC)
朝の金融情報(2022/7/7)
おはようございます!
本日は、デジタル経済に関する用語を解説したいと思います。
■C B D Cとは?
Central Bank Digital Currencyの略で、『中央銀行デジタル通貨』という訳になり、国家に基づいた中央銀行が発行するデジタル通貨となります。
ビットコインなどの暗号資産もデジタル通貨の一部ですが、あくまで民間主体のものです。
日本銀行では、C B D Cを下記の三つを満たすものだとしています。
①デジタル化されていること
②円などの法定通貨建てであること
③中央銀行の債務として発行されること
日本では今のところ、国としてデジタル通貨を発行する予定はないそうですが、中国では、今年からデジタル人民元が既に発行され、流通しています。
アメリカ、E Uなども今後、C B D Cを発行する計画を立てているようですね。
暗号資産なども含め、しっかり安心できる通貨として認められるには、セキュリティの課題など、まだまだありますが、何十年後かには、お札が珍しいものになるかもしれませんね。
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