市場と今週の注目ニュース 2022/8/1

朝の金融情報（2022/8/1）

おはようございます。

日経平均：27,801.64 -113.02(0.40%)
NYダウ：32,845.13 +945.84(2.97%)
NASDAQ：12,390.69 +556.58(4.70%)
S＆P500：4,130.29 +168.66(4.26%)
ドル円：133.24 -2.933(2.154%)
ビットコイン：3,152,709.94JPY +95,432.139(3.121%)
※価格は前週比です

先週は日経平均は小幅なマイナスとなりました。

2万8千円で押し戻され上値が重いかたちとなっています。

米国は全体的に大きく上昇しました。

週の半ばでは、政策金利の発表があり、市場の多くが予測していた、0.75％の利上げとなり安心感から上昇要因となりました。

さらに、週末にGDPの発表があり、－0.5％で2四半期連続のマイナスとなり、景気後退（リセッション）となりました。

しかし、既に市場ではリセッションになることを織り込んでおり、悪材料出尽くし感と、次回の利上げペースが緩和されるとの見方から、幅広く買いが強まりました。

ドル円は、米国リセッションの可能性や利上げペースの緩和により、大きく円安方向になり、1ドル＝133.24円となりました。

ビットコインも米国ニュースの安心感から買いが入り、上昇しています。

今週の注目ニュースは、米国で、月曜日23:00～ＩＳＭ製造業景況指数の発表、水曜日23:00～ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）の発表、金曜日21:30～雇用統計発表があります。

先週の大イベントであるFOMCと米国GDPが通過して、市場が上昇傾向にありますが、楽観しすぎないように気を引き締めて市場と向き合いたいですね。

本日も頑張っていきましょう。

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