ペロシ米下院議長台湾到着 中国猛反発
朝の金融情報(2022/8/3)
おはようございます!
今、話題のニュースについて、お伝えしていきます。
アジア歴訪中のペロシ米下院議長は2日夜、台湾に到着しました。
ペロシ米下院議長は、副大統領に次いで大統領継承順位2位の現職の下院議長となります。
このような要人の訪問は、1997年のギングリッチ氏以来25年とのことです。
これに対し、中国は反発し、台湾周辺でミサイル試射を含む軍事演習を開始すると表明しました。
さて、こう言った時は、マーケットはどのように反応するのか?
このニュースだけの影響ではありませんが、下記のような反応となっています。
NYダウ:32,396.17 -402.23 (-1.23%)
NASDAQ:12,348.76 -20.22 (0.16%)
S&P:4,091.19 -27.44 (0.67%)
日経平均:27,594.73 -398.62 (1.42%)
上海総合指数:3,186.27 -73.69 (2.26%)
というように、”不安要素があるとき”には、”マーケットは下がりやすい傾向”にあります。
マーケットの参加者(投資家)は不安材料をとても嫌うので、このような不安ニュースが入ると、マーケットから一度資金を抜く方が多いからです。
ロシア・ウクライナ侵攻では、戦争が開始される前までは不安材料があり、マーケットが下がる傾向にありましたが、いざ戦争が開始されると”不安材料が実際に現実化した””悪材料出尽くし”ということで、マーケットに資金が戻ってくる結果となっています。
世の中のニュースとマーケットの反応を見て、なぜこのように反応しているのか?というのを考えていくことで、マーケット参加者の心理も分かりますし、そこにチャンスも生まれます。
世の中の流れも勉強していきたいですね。
本日も頑張っていきましょう!
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