用語解説 （ファミリーオフィス）

朝の金融情報（2022/10/27）

おはようございます。

本日は経済・株式に関する用語を解説します。

●ファミリーオフィス
富裕層の一族が保有する資産を運用・保全し、一族の永続的な繁栄を目的として運営されるものです。

日本では、認知度が低い組織形態となっていますが、世界の富裕層はこの形態をとっている場合が多いです。

資産が一定額以上の富裕層を対象に資産管理および運用サービスを提供する組織を指し、その額に明確な規定はありませんが、基本的には100億円以上の資産を保有している同族・一族が対象です。

一族の持続的成長を促すため下記の内容が含まれています。
・個人で保有する金融資産の管理
・子息の進学
・法人の資産など

現金や株式といった特定の金融資産を対象にするのではなく、多様な視点からより包括的に管理を行う点がプライベートバンクとの大きな違いです。

ファミリーオフィスでは、有形資産（現金や株式など）はもちろんですが、無形資産（一族が共有する価値観や使命、社会からの信用や評価など）を大切にします。

つまり、”礼節さ謙虚さ人間力や人の温かみ”が大事ですね！

これがあるからこそ、なるべくして富裕層になるのです。

本日も頑張っていきましょう！

今後のドラゴンセミナー・イベント
http://bit.do/dragonevent