用語解説 (ステーキング)
朝の金融情報(2023/6/1)
おはようございます。
本日は経済・金融に関する用語を解説します。
●ステーキング
ステーキングとは、対象の暗号通資産を保有しブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。
以前まで、暗号資産は価格が安い時に購入し価格が上がったときに売却することによって得られる売買差益を目的とした取引が一般的でしたが、対象の暗号資産を保有することで継続的に報酬を得ることができるようになりました。
基本的には株券と同じような仕組みとなっています。
株券では投資家という立場で事業の成長に関わり、株の発行体である企業の成長に応じた配当を得ることができます。
これと同じように、通貨の保有者は株式の配当(優待)のような所得を得ることができるというものです。
暗号資産のステーキングで、対象となるのは企業ではなくサービスや、そのサービスの基盤を構成しているブロックチェーンです。
仕組みとしては、データの承認などの面でネットワークの維持に関わる見返りとして、その報酬を暗号資産で受け取るというものです。
本日も頑張っていきましょう!
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