用語解説(追証)
朝の金融情報(2023/6/20)
おはようございます。
本日は金融・経済・投資に関する用語を解説します。
●追証(おいしょう)
追証とは、追加証拠金の略称で、証券取引において証拠金以上の損失が発生した場合に、その差額を追加で支払うことを指します。
証券会社は取引口座を持つ投資家に対して、投資資金の一部として証拠金を要求しますが、株価や為替相場の変動などにより損失が発生すると、証拠金が不足する場合があります。
この場合、証券会社は投資家に対して追証を要求し、証拠金の不足分を補填させます。
追証を受けた投資家は一定期間内に追加の資金を提供しなければならず、その期限を過ぎると証券会社は強制的にポジションを決済することもあります。
加えて、為替取引では証拠金維持率が一定以下になった場合は、強制ロスカットで持っているポジションが解消されるところがほとんどです。
追証は投資家にとって重要なリスク管理手段であり、証券取引において十分な資金管理とリスク意識が求められます。
株取引や為替取引を実践されている方は、追証や強制ロスカットにならないように、しっかりと資金管理をする必要があります。
管理方法は、ドラゴンの学習動画で閲覧することが出来ますので、ご活用ください。
本日も頑張っていきましょう!
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