投資に役立つ用語解説 「”長期国債”と”短期国債”について」

おはようございます！
投資の世界は知れば知るほど奥が深く、経済の学びにも繋がります。
今回は、経済への理解も深まる「長期国債」と「短期国債」について、ご紹介したいと思います。

【 国債とは 】
国債は、国が資金を調達するために発行する借用証書(債券)のことです。
日本が発行する国債は「日本国債」と呼ばれます。
国債を保有し、満期日(償還日)が来ると、元本と利息を受け取ることができます。
社債(企業が発行する債券)とは違い、債務者が国になるので比較的リスクは小さいと考えられています。

【 長期国債とは 】
長期国債は、発行から満期日(償還日)までの期間が長い国債を指します。
この期間を「償還期間」と呼びます。
一般的に5年超10年以下の国債を指し、10年を超えて15年や20年の国債は「超長期国債」と呼ばれます。
10年物の国債金利は「長期金利」として参照され、金利の基準としても用いられます。