用語解説 (指値オペ)
朝の金融情報(2022/3/29)
おはようございます!
本日は、経済に関する用語を解説したいと思います。
●指し値オペ
指し値オペ(さしねおぺ)とは、日本銀行があらかじめ決まった利回りで金融機関から国債を無制限に買い入れる公開市場操作(オペレーション)のことです。
2016年9月の金融政策決定会合で、金融政策の新たな手段として導入されたもので、長短金利の操作によって急速な金利上昇を抑え、10年物国債利回りを日銀が目標とする「0%程度」に誘導するために実施されます。
日本は金融緩和を継続しています。
2022年3月28日現在、10年物国債の利回りが0.25%以上に上昇したことから、金融緩和を継続するに当たり10年国債を買い入れると発表しました。
※10年国債を買うことで、10年国債の利回りは下がります。
ちなみに、国債利回りが下がると円安傾向になります。
円安になると株にも影響があります。
経済の循環を学び、日々の経済活動にもお役立てください。
本日も頑張っていきましょう。
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