年金は 運用されている
朝の金融情報(2022/4/13)
おはようございます!
皆さまが将来貰えるであろう、貰えるかもしれない?あるいは現在貰っている年金。
毎年、誕生日のおよそ2カ月前に届く「ねんきん定期便」。
50歳以下は今まで払った保険料に対する年金が、50歳以上は今と同じ条件で60歳まで保険料を払ったら、将来にもらえる年金が載っています。
そんな年金はどのような仕組みで支払われるかをご存知でしょうか?
いっけん、自分で積み立てた分を将来受け取る「積立方式」と思いがちですが、日本の年金制度は年金を受け取っている人に集めた保険料を仕送りする「賦課(ふか)方式」となっています。
つまり、保険料がすべて将来のために運用されているのではなく、現役世代から退職世代に仕送りされて残った一部が”積立金”として運用されています。
厚生年金の財源の年金の内訳は下記です。
・約2割が国庫
・7割が現役世代の保険料
・1割が積立金
というかたちで、全てが積立金というわけではありません。
そして、この積立金はGPIF(ジーピーアイエフ)、正式名称を「年金積立金管理運用独立行政法人」によって運用されています。
しかし、このGPIFが高いパフォーマンスを出したからと言って、直ぐに年金が増えるわけではありません。
そして、このGPIFの運用方法は株式投資が基本となり基本ポートフォリオは下記になります。
・国内株:25%
・外国株:25%
・国内債券:35%
・外国債券:15%
・その他オルタナティブ投資
基本的に、自分で学び実践できるような内容になっています。
年金2000万円不足という国のアナウンスがある中で、他人に自分の将来のお金を任せっきりにするのは非常に不安が残ります。
自分で知識・スキルを身に付けて成果を上げればしっかりとリターンが帰ってきます。
まさに”自分の身を守る力”ですね。
しっかりと学び将来に備えていきましょう!
その為にも、ドラゴンの勉強会やコンテンツではサポートや学びをお伝え出来ますので、ご活用ください。
本日も頑張っていきましょう。
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