用語解説 (消費者物価指数)
朝の金融情報(2022/5/24)
おはようございます。
本日は、経済に関する用語を解説したいと思います。
●消費者物価指数
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標のことを言い、C P Iと略されることもあります。
消費者物価指数の変化を持って物価の変動を見ることができますので、国民の生活水準を示す指標の一つにもなっています。
物価は、基本的に国民のお給料が上がり、お金の回りが良くなり、モノ、サービスが多く買われれば、上昇します。逆にお金の回りが悪くなると、モノなど買わなくなるので、物価が下降する傾向にあります。
今回、4月の全国の消費者物価指数は、かなりの勢いで上がっております。これからもっともっと上がっていく可能性はとても高いです。
これは、景気が良くなって、物価が上がっているのではなく、輸入原材料、エネルギーのコストが上がっているインフレの影響といっても過言ではなく、非常に好ましくない状況なんですね。
これからは紙幣より、食糧、自家発電エネルギー、実物資産の価値が高まっていく可能性があります。
農業商品やエネルギー商品などの購入で資産を守る手段もあるので、そういったコモディティーの勉強もしていきましょう。
本日も頑張っていきましょう。
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