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暴落の予兆 靴磨きの少年

暴落の予兆 靴磨きの少年

朝の金融情報(2023/5/24)

おはようございます。

本日は、投資において”靴磨きの少年”のお話をお伝えします。

この靴磨きの少年の話は、”相場が天井に近いことを示すサイン”として使われ、近く相場が暴落することの予兆と言われます。

ジョセフ・P・ケネディ氏(ジョン・F・ケネディ米国大統領の父親)は、ウォール街で働き株式投資で財を成して政界に進出した人物です。

ある日、ケネディ氏がウォール街で靴磨きの少年に靴を磨いてもらった際に、その少年から「○○の株は買った方がいいよ」とすすめられたそうです。

プロのケネディ氏からすれば、一般大衆で、普段株を取引きしないであろう靴磨きをするような少年が株の話をしている事に大変驚いたと思われます。。

ケネディ氏は、靴磨きの少年の話を聞いた後、近く株式市場が暴落するに違いないと判断し、保有していた株を全て売却しました。

その後、実際に大恐慌が起き(1929年10月)、米国株は大暴落し、事前に株を売却したケネディ氏は難を逃れたとのことです。

相場の多くが、ダウ理論が適応できます。

①まず、株価が安いうちにプロたちが株を買い集めて仕込みをします。
②その後、投資に慣れた人たちが購入し、どんどん株価が上昇していきます。
③メディアの報道などにより、投資未経験の人も参入し株価はさらに上がります。

そして、この③の段階では、プロが利確をして、その後買う人が少なくなるので、株価は下落していくというような流れです。

現在、日本株がバブル崩壊後の高値をおよそ33年ぶりに更新する中、インターネット証券各社では個人投資家による新規口座開設の増加や、眠らせていた口座再開の問い合わせがみられているというニュースが流れています。

未だ上昇を続けている日経平均ですが、いつ下落が起こってもおかしくない水準と言われています。

しかし、心配は無用、というよりもチャンスとも考えられます。

ドラゴンの愛株講座では、下落するときの対処法やその時の利益の出し方もお伝えしています。

しっかりと学んで状況に応じた実践をしていくことで、ピンチがチャンスに変わります。

本日も頑張っていきましょう!

 

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