用語解説 (コモディティ)
朝の金融情報(2023/6/15)
おはようございます。
本日は金融・経済・投資に関する用語を解説します。
●コモディティ
コモディティとは、一般的な商品や原材料のことを指します。
これらは大量生産され、市場で交換可能であり、同種の他の商品とほとんど差別化されません。
例えば、
トウモロコシや大豆などの穀物、石油、金・銀・プラチナなどの金属、綿などがコモディティの一部です。
コモディティは、需要と供給によって価格が決定されるため、市場の変動に敏感です。
一方で、コモディティは世界中で需要があるため、国際市場で取引されることが一般的です。
このような取引は通常、先物市場や商品取引所で行われ、価格の透明性と流動性を確保しています。
また、コモディティは経済の基礎として重要な役割を果たしています。
食品やエネルギーなど、私たちの日常生活に欠かせない商品がコモディティとして取引されており、これらの価格変動は経済全体に影響を与えることがあります。
世界の商品取引所で先物取引が行われており、ETFやCFDなどとしても投資商品が開発されています。
このような実物資産に投資することを”コモディティ投資”といい、インフレに強い投資の一つとなっています。
しかし、天候や災害の影響で農作物などの価格は変化するので、予測はしずらく、インカムゲイン(株式の配当のような)はありません。
資産分散(ポートフォリオ)の一つで所有しておくのも良いですね。
本日も頑張っていきましょう!
今後のドラゴンセミナー・イベント
https://dragontrade.club/schedule/