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【天国の食堂と地獄の食堂】

【天国の食堂と地獄の食堂】

皆様おはようございます。

本日は、私が幼少の頃に母から教わった物語をご紹介したいと思います。

-天国の食堂と地獄の食堂-

天国と地獄にはそれぞれ全く同じ大きさのテーブルがあり、そこには目を見張るほど豪華な食事がびっしりと並んでいました。
食事の時間になると、天国と地獄の食堂にそれぞれの住人が入ってきました。

地獄の食堂では、お腹を空かせた住人たちが我先にと食べようとします。
しかしどれだけ頑張っても、一向に自分の口に食べ物を運ぶことができません。
なんと食堂に用意されていたのは、2mもある長い長いお箸だったのです。
彼らは互いに競い合い、長い箸で何とか食べようと必死になります。
しかし結局、美味しそうな食事を目の前にして、空腹のまま食堂を後にすることになりました。
地獄の食堂ではこの光景が毎日繰り返されています。

一方、天国の食堂はと言うと…。
ここでも同じように長い箸を持っていましたが、彼らは自分で食べようとはせず、代わりに目の前の人に食事を与えることを選びました。
与えられた人は「ありがとう」と言って、今度は自分が目の前の人に食事を与えました。
彼らはお互いに食べさせ合い、食事の時間が終了するころには、皆お腹いっぱいになり食堂を後にしたのでした。

-おしまい-

 

地獄の住人たちは、自分自身の欲望を満たそうとするが故に、結局は何も得ることができませんでした。
自分の事だけを考え、他人を助ける心はなかったのです。
しかし、天国の住人たちは、自分よりもまずは相手の幸せを優先する事で、互いに満足と幸福をもたらしました。

自分さえよければいいという考えではなく、お互いを支え、助け合うことで、私たちは共に充実した人生を送ることができます。
また、自分の願いより先に、相手の幸せを願う事が、結果的に自分の願いをも叶え、より幸せな人生に繋がっていくことを教えてくれています。

これはビジネスにおいても大切な考え方と言えます。
時には、先に自身が目先の損を取り、相手に得をしてもらう事で、将来的にwin-winの関係が築ける場面もあるでしょう。

更に、この物語に出てくる天国と地獄は、環境が全く同じに設定されています。

つまり、全く同じ環境でも、心の在り方ひとつで、そこが天国にも地獄にもなりうると教えてくれているのではないでしょうか。

違う角度から見れば、自身の心の在り方が、周りの環境を作るとも言えるかもしれません。

他者への思いやりや協力、共感力に満ちていれば、私たちの周りの環境は天国のように感じられるでしょう。
一方で、自己中心的な考えに支配されていれば、豊かな環境でさえも地獄のように感じるかもしれません。

この物語は、私たちが日々の生活の中で遭遇する多くの状況に応用できるものです。
職場、家庭内、友人関係、教育やビジネスの場など、多くの場で必要な心の在り方とも言えるでしょう。

人としての豊かさは他者への奉仕から生まれます。
他人を助け、支えることで、私たちは自分自身も高めることができるのです。

お互いに手を差し伸べ、支え合う心を持ち続けることで、私たちの周りの世界はより明るく、希望に満ちたものになると言えますね。

未来は今日1日の積み重ねの結果です。
共に、足元から明るく優しい世界を築いていきましょう。

皆様の日常が更に輝いたものになりますように。

 


シンガポール発
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