
【お金の“ 使い道 ”から育つ社会性】
皆さま、おはようございます。
5月もいよいよ終わりに近づき、新緑のまぶしさが少しずつ落ち着きを見せるころとなりました。
季節は初夏へと静かにバトンを渡しながら、空や風にもどこか湿り気を感じるようになってきましたね。
気づけば、九州ではすでに梅雨入りが発表され、
例年より少し早めの雨の気配に、地球のリズムの変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
こうした自然のスピードの変化は、私たちの暮らしだけでなく、
社会や金融の世界にもじわりと影響を与え始めています。
変化の波が速く、大きくなっている今だからこそ──
子どもたちに必要なのは、「しなやかに未来を泳ぐ力」 。
今日のテーマも、そんな力を育む小さなヒントになればと願っています。
■「お金の使い道」がつなげる世界
お金を使うという行為は、単に「モノを買う」だけではなく、
誰かとの関係を生み出したり、世界のどこかとつながったりする力を持っています。
たとえば、地元のお店で買い物をすることで、地域経済を応援したり。
フェアトレードの商品を選ぶことで、遠い国の生産者の暮らしを支えたり。
あるいは、応援したい団体に寄付をすることで、社会の課題に関心を寄せたり。
「どう使うか」 には、その人の価値観や、未来への意志があらわれます。
■「使い道」を考えることが、社会を知る入り口に
子どもにとっても、“使い道”を考えることは、世界と関わる第一歩です。
「これを買ったら、誰がうれしいかな?」
「このお金は、どんなことに役立つのかな?」
そんな小さな問いかけが、社会との接点になります。
たとえば、
・学校のバザーで、売り上げの一部が福祉団体に寄付される
・ボランティアで募金を集めた経験がある
・テレビやネットで、戦争や災害の募金呼びかけを見たことがある
こうした体験は、子どもたちの「お金は人の役に立てるんだ」という感覚を育てていきます。
■「分け合う」ことで育つ、やさしい経済感覚
“使う力”の中でも、「分け合う」「誰かのために使う」という視点は、
経済をより人間的にとらえるための土台になります。
家族の中でのおすそ分け、友達とのプレゼント交換、寄付や募金…
その中にあるのは、「つながることで心があたたかくなる」体験です。
今ある豊かさを、ほんの少し誰かと分かち合ってみる。
それは、豊かさの循環を知るやさしいレッスンかもしれません。
■お金と心を“ひらく”教育を
これからの時代に求められるのは、「知識」だけではなく、
お金を通して誰かとつながり、社会と関わっていく“ひらかれた心”。
そんな力を育てるには、大人自身が「何にお金を使っているか」を見つめ直すことも、ヒントになりそうです。
たとえば…
・エシカル商品やローカルなものを選んでみる
・子どもと一緒に、寄付先について話し合ってみる
・「このお金がどうやって世の中に循環するか」を考えてみる
その一つひとつの選択が、次の世代のやさしい経済感覚につながっていくのだと思います。
ドラゴントレーダーズクラブでは、
子どもたちの 金融リテラシーを育む ための連載コラムや親子向けのプログラムを展開しています。
「稼ぐ・守る・増やす・使う・分ける・つながる」など、金融の基本を、生活に即した形で伝えながら、
次世代が“自分の未来をデザインできる力”を育てていけるようサポートしてまいります。
日々の会話の中で、ほんの少しでも「お金ってなんだろう?」という対話が生まれますように。
皆さまのご家庭での学びのきっかけとなれば、心から嬉しく思います。
シンガポール発
🐲APC Dragon 女性金龍隊
ビジネス&ヒューマンアカデミー
生きる意味を追求し、稼いで築く。資産を守り、次世代事業の構築まで学べる。
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